裏側矯正中にキスはできる?気になる影響と対処法を解説
裏側矯正を始める際、多くの人が気にするのが「キスに支障はないのか」という問題です。
裏側矯正は歯の内側に装置を装着するため見た目には分かりにくく審美性に優れていますが、装置の位置によって口内環境に変化が生じるためキスに対する影響も無視できません。
実際に裏側矯正を装着した直後は、舌が器具に触れることにより違和感や軽い痛みを感じることがあります。
キスをする際にも舌の動きが制限されたり歯がぶつかる感覚に戸惑うケースがあるため、最初の数週間は注意が必要です。
ただし時間の経過とともに口内が装置に慣れてくるため、こうした不快感は次第に軽減されていきます。
キスによって裏側矯正の装置が外れることはほとんどなく、力加減にさえ注意すれば通常の生活に支障はありません。
口臭の問題も心配されがちですが裏側矯正をしている間は食べかすが残りやすいため、キス前には口腔ケアを徹底することがマナーでもあります。
歯科医師に相談すれば舌への刺激を軽減する加工や保護ワックスの使用など、キスに影響しにくい工夫も可能です。